こんにちは、ジャンブレの小川です。
弊社のWEBサイトでは昨年の6月から「Chamo」というチャットツールを導入しているのですが、一体これは何に使ったものやらと見てみぬふりの方も多いのではないでしょうか。そこで今日はチャットについて、露骨にマーケティングしちゃいます!
ええ、私は偶然今回のお題を思いついて書いています。タイトルとは無関係です。
さてこの一年、チャットからのお問い合わせで一番多い内容が何かお分かりになりますか?
ずばり『パスワードを忘れてログインに失敗』というご相談です。このパスワード・IDという奴はインターネットの草創期から今日に至るまで、ずーっと私たちを悩ませてくれ続けている双子の悪魔。忘れたり、無くしたり、間違っていたり、盗まれたり、流出したりと大抵の方は一度ならず悩まされた経験をお持ちではないでしょうか。それでも悪用されると困るものなので、何重ものセキュリティを掛けたり、ひたすら長いパスワードを要求したりといった工夫や対応に追われる訳です。
一方ジャンブレはチャットを使った。
逆の発想。忘れちゃっていいさと考えればいいんです。そう、チャットでそのまま注文すれば、パスワードは要らないんです。
実際に、ログインしないでそのままチャットでご注文なさるお客様が最近増えてらっしゃいます。注文内容だって、ティッシュやトイレットペーパーの正確な名前なんて覚えてない。それでもOK! 前回と同じのを、で分かるのがチャットの強みですから。いまどき、買うたびに毎回お前はどこの誰だと身分確認されるのはWEB通販ぐらいのものです。私たちは、それをまず取っ払いたかった。
それから、例えば『ついさっき注文した内の○○だけ、届け先を△△に変更したい』みたいなご相談。こういう注文内容の一部変更って、なってみると案外大変なんですよね。大抵のサイトではまず注文を一括キャンセルして、その後改めて注文手続きを個別に行って……いや、考えるだけで面倒になってきます。
そう、変更手続きをお客様がやる必要なんてない。チャットからご連絡頂ければ(既に発送手続き済みでなければ)、こちらで注文の修正が可能です。
どうでしょう、つまり自分でやると面倒なことは丸投げ! というのがチャットの正しい使用法です、シンプルですね(ストレートすぎ?)。ショップで店員に声を掛けるのよりもっと気軽に使えますので、たまにはちょっと使ってみて頂けると嬉しいです。