こんにちは、ジャンブレの小川です。二週連続で台風に見舞われた後、ようやく全国的に晴れ間が覗く日になりましたね。雨降りの日から急に気温が上がって出かける時の上着に迷った方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、この土日に盛り上がるはずだったイベントにとっては文字通り水を差す大雨になってしまったようで…。はい、そうです、10月の終わりといえばハロウィンですね。東京近郊でハロウィンといえば《渋谷》《池袋》《川崎》が3大エリアと言えるくらい有名です。特に川崎はここ蒲田と多摩川を挟んだお隣。イタリア風の建築が印象的な映画館「チネチッタ」とハロウィンパレードの取り合わせは相性バッチリの見物なんですが、今年は台風のためパレードが中止となり参加者の方々は残念でした。
さて実は、そんな大掛かりなパーティとは言わずとも、簡単に出来るハロウィンの小物として、実はお仕事に使われるあるモノが人気なのだとか。それが『使い捨てのビニール手袋』なんですね。「Trick or Treat!」の声にポンと渡されるのは半透明のビニール手袋にお菓子を入れた「悪魔の手」! Googleで検索すると出るわ出るわ、カラフルで工夫を凝らした御菓子がいっぱい!
が! 私はあえて「使い捨てビニール手袋」は使ってはいけない! と注意します。
というのも、ビニール手袋は《食品衛生法》に適合していないものが一般的だからなんです。口に入れては有害な可塑剤が溶け出す可能性が高いので、よくサイトで紹介されているような、ポップコーンやお菓子の中身をそのままビニール手袋に詰めるのは×! 一見華やかですが、有害なリスクは減らすに越したことはありません。どうしてもビニール手袋を使う場合は個袋ごと入れたり、食品衛生法適合(非フタル酸)と明記されているものを選ぶのが無難です。
代わりにおすすめするのが、同じ使い捨てでも「ポリエチレン手袋」です。これはビニール手袋同様に半透明で、サイズもビニール手袋より大きい。
ご覧のようにアル○ォートだって軽々入っちゃいます。そして何よりほとんど全ての製品が食べ物に触れても安全な《食品衛生法適合》。お菓子をあげる相手は小さなお子様。だからこそ、ちょっとした気配りでより安全、安心にハロウィンを楽しみたいですね。
ではさっそく私も「悪魔の手」を作って見…
……慣れないことはするものじゃないね!