こんにちは、ジャンブレの小川です。
最近は花火大会も、急な豪雨や天候変動が多い8月を避けて10月に行うところが増えてきました。私の家の近くの多摩川花火大会も……あれ、去年も同じ話をしたような。
そう、昨年の10月も花火大会の記事を書かせて頂いたのですが、今年とはずいぶん気温差がありました。昨年の今頃は防寒対策が必要だね、ひざ掛け欲しいねという話を書いたのですが、今年は秋晴れだったこともあって夕暮れになっても半袖で全然平気。むしろ暑さが引いて外出しやすいくらいでした。
そんな温かい秋晴れの土曜日、スポーツの秋! ということで私もちょっと遠くまで散歩してみました。普段は二子玉川近辺で引き返すところを狛江、調布を抜けて府中まで…。
当日はちょうど花火の打ちあがる時間帯に、是政橋の近くまで来ていたので流石に花火の音は聞こえないだろうと思っていたのですが、意外や意外。高く打ち上がった花火は見物出来るし、ドンドンと低く響く打ち上げ音も十分聞こえてきました。あの、10㎞以上離れてるんですが。
実は見られるとも思っていなかったので慌てて撮影した結果がこれ。中央道へ続く稲城大橋の上、写真中央あたりに赤く小さな花火の円が見えるでしょうか。
…なにこれ心霊写真?
違うんです、本当はもっときれいに大きく見えるんですよ!
ただでさえ撮影スキル0の人間が慌てるとこういうことになります……(汗)
これちょっとどこまで遠くから見られるのか、来年はもっと遠くまで散歩してみたいですね!
さて、私のどうでもいい花火撮影の話は脇に置いて、実は写真で見返すと真っ暗なこの18時過ぎの多摩川河畔、狛江のあたりで17時の鐘を聞いた時にはまだ川原で少年サッカー団や野球チームが練習していたぐらいには明るかったんですよね。
枕草子では「春はあけぼの」に対して「秋は夕暮」と言いますが、見惚れていたい季節に限って夕焼けは早く過ぎてしまいます。秋の日は釣瓶落とし、とはよく言ったもの。
そのせいで、まだまだ明るい、まだまだ見えると思っているうちに人が見えなくなったり、ライトを点け忘れていたり……特に自分の目が暗さに慣れてしまっていると、客観的な視認性が分からなくなってしまいます。この時間帯が重大事故多発の逢魔が時と言われるゆえんですね。夕焼けへの見惚れすぎにはご用心。
これからの季節、まだ大丈夫と思うより先に、事故から我が身を守る備えが大事です。まだ本格的な寒さでもないので、軽防寒で反射材付き、かつ普段づかいも出来そうなカジュアルな感じ。そんな都合のいい軽防寒ウェアをちょっとだけご紹介。
みなさんも安全には十分にお気をつけて、涼やかな「自分の秋」をお過ごしくださいね。