片開き書庫
限られた予算で多くの収納庫が必要だったり、機密性や秘匿性に配慮した収納が欲しい。そんなときに最適なのが片開き式。オープン型に次いで低価格で、近年はカギ付きがほとんどですのでセキュリティ性もあり、ロッカーのような個人用、掃除用具入れのように普段は表に出さないもの、金庫のような重要物の保管といった「見せない収納」の代表が片開きタイプになります。片手で扉を開けるので、荷物を持ったままの出し入れも楽に利用可能。横幅スリムなタイプも多く、デッドスペースを収納庫として有効活用できます。 欠点は、扉の前に確保する開閉スペースが大きく必要なこと。扉1枚で横幅分の長さになりますので、半分ずつの長さで済む両開きの2倍の奥行きが必要になります。