引き違い書庫(スライド書庫)
引き違い型の扉はなんといっても開閉のための空間が不要であることがポイントです。
片開き、両開きにしろ、引き出し型のラテラルにしろ開閉スペースは通行や物が置けない「デッドスペース」になるわけで、少しでも無駄な空間を減らしたい小さなオフィスや事務所では引き違いかどうかが大きなポイントになってきます。もちろん壁際など、左右に余裕がないスペースへの設置も得意。また、構造自体が前に開きませんから、地震など中身飛び出し防止性能はピカイチ。
欠点は、その構造自体。常に開口部の半分は扉が覆っていることになるので、横幅いっぱいの長さの荷物を出し入れするのは苦手です。また、スライドレールや扉を重ならないように配置する都合上、外寸と内寸の奥行き差は非常に大きく、40~60mm以上狭くなる場合もあります。購入ご検討の際は、事前によくご確認ください。
引き違い書庫をサイズ別に絞り込む
引き違い書庫を、高さ別で絞り込んでご確認頂けます。使い勝手の関係から他の書庫に比べると高さが短いタイプの引き違い書庫は少なく、600mm以上の製品になります。