【徹底比較】布テープの粘着力はどこまで強い? 梱包用・クラフトテープとの違いも解説 / 電話注文ができる通販ジャンブレ

作業着・事務服・衛生資材・日用品・オフィス用品・作業用商品の総合通販
営業時間 9:00~17:00(土・日・祝日を除く)
TEL.03-3732-7871
キーワード検索

検索

検索条件

商品カテゴリから選ぶ
商品ステータスで絞る







販売価格(税抜き)で絞る
 円から
 円まで

【徹底比較】布テープの粘着力はどこまで強い? 梱包用・クラフトテープとの違いも解説 / 電話注文ができる通販ジャンブレ

【徹底比較】布テープの粘着力はどこまで強い?梱包用・クラフトテープとの違いも解説

はじめに

梱包作業において不可欠な粘着テープ。その中でも布テープは、その強力な粘着力と使い勝手の良さから、多くの梱包作業者にとって頼れる存在です。しかし、数あるテープの中から最適な一本を選ぶのは容易ではありません。この記事では、主に梱包作業に携わるプロフェッショナルの方々に向けて、布テープの粘着力や特性、そしてクラフトテープをはじめとする他の梱包用テープとの違いを徹底的に比較検証し、現場で本当に役立つテープ選びのヒントを提供します。

布テープとは何か

布テープは、布(主にスフモスなどの化学繊維)を基材に、厚めに粘着剤を塗布した粘着テープです。この布製の基材が、クラフトテープ(紙製)にはない高い強度と柔軟性をもたらしています。手でまっすぐに切れる利便性や、凹凸のある面にもしっかり密着する特性から、様々な梱包シーンで活躍します。

布テープの売れ筋商品

梱包用布テープの粘着力を検証

布テープの強粘着力はどこまで強い?

布テープの粘着力は、その基材に織り込まれた縦横の糸によって、クラフトテープよりも強力です。セロハンテープのように簡単に切れる紙製のガムテープに対し、布テープは簡単には切れません。この頑丈さは、特に重い荷物の梱包や補強において大きな強みとなります。粘着力は「N/10mm」のような単位で示され、この数値が高いほど粘着力が強いことを意味します。一般的に、強粘着タイプの布テープは5N前後を目安とされています。
また、布テープの粘着剤には熱で柔らかくしたゴムを塗布する方法が多いため、比較的低温環境でも粘着力を維持しやすいという特徴があります。これにより、寒い倉庫内での作業や冷凍品の梱包などにも適しています。

代表的な布テープ製品紹介(セキスイ、ニチバンなど)

布テープは、セキスイやニチバンなど、多くのメーカーから様々な製品が販売されています。
これらの製品は、それぞれ異なる厚み、粘着力、その他の特性を持つため、用途に合わせて選ぶことが重要です。

厚み・幅・耐久性など業務用で求められる特性

業務用として布テープを選ぶ際には、以下の特性が特に重要となります。

・厚み:
テープの厚みは強度に直結します。重梱包には0.2mm以上の厚手のタイプが推奨されます。
・幅:
一般的な布テープの幅は50mmですが、25mm、38mm、60mm、75mm、100mmといった多様なサイズがあります。梱包物の大きさに合わせて適切な幅を選ぶことで、作業効率と強度が向上します。特に重量物の梱包には60mm以上の幅広タイプが適しています。
・耐久性:
輸送中の衝撃や摩擦に耐えうる耐久性も重要です。糸の織り込みが細かいものや、特殊な加工が施された製品は、より高い耐久性を持っています。
・手切れ性:
手でまっすぐきれいに切れることは、作業効率を大きく左右します。特に複数の作業者が同時に作業する現場では、ハサミやカッター不要の手切れ性は大きなメリットです。
・重ね貼り・文字書き:
布テープは重ね貼りが可能で、油性ペンでの文字書きもできます。これにより、梱包物の識別や情報伝達が容易になります。

布テープ vs クラフトテープ:梱包作業での比較

クラフトテープと布テープの違い(価格、質感、粘着力など)

梱包作業でよく使われるクラフトテープと布テープには、それぞれ異なる特徴があります。

能力 布テープ(布粘着テープ) クラフトテープ(紙テープ)
価格 一般的な梱包用テープとしてはOPPやクラフトと比べて、メートル単価が一番高価です。 一般的にクラフトテープの方が布テープよりも安価です。大量に消費する場合、コスト面でクラフトテープが有利となることがあります。
質感 布を基材としているため、布目があり、やや柔らかい質感が特徴です。 紙(クラフト紙)を基材としており、表面はラミネート加工によってツルツルしているものが多いです。
粘着力 布テープは縦横に糸が織り込まれているため、クラフトテープよりも高い粘着力と強度を持ちます。重いものの梱包や補強に適しています。 小包の梱包や衣類を入れた段ボール箱など、中身が比較的軽い中梱包に適しています。
手切れ性 布目に沿って、クラフトテープよりまっすぐきれいに切れる傾向にあります。 紙を切るのと同じで、切り口がギザギザになりやすいことがあります。
重ね貼り・文字書き 重ね貼りができ、油性ペンで文字を書くことも可能です。 一般的なクラフトテープは表面がラミネート加工されているため、重ね貼りや文字書きには向きません(ただし、高機能タイプのクラフトテープには対応しているものもあります)。
耐水性 耐水性はありますが、ビニールテープやOPPテープほどではありません。 ラミネート加工により一定の耐水性がありますが、OPPテープや布テープに比べると劣る場合があります。

クラフトテープの売れ筋商品

どちらを選ぶべき?梱包作業の現場目線で徹底比較

梱包作業の現場では、「しっかり貼れる強さ」が重視されるため、高い粘着力を持つ布テープが選ばれることが多いです。特に重量物や凹凸のある面への梱包では、布テープの強力な粘着力と柔軟性がその真価を発揮します。

重梱包・内容物の保護
布テープが最適です。強力な粘着力と耐久性で、荷物をしっかりと固定し、輸送中の破損リスクを低減します。
軽梱包・コスト重視
クラフトテープも選択肢に入ります。安価で手軽に使えるため、軽い荷物の梱包や大量の梱包作業でコストを抑えたい場合に有効です。
作業効率
手で簡単にまっすぐ切れる布テープは、ハサミやカッターを探す手間が省け、作業効率向上に貢献します。

剥がしやすさと貼り付きやすさのバランス

梱包作業においては「しっかり貼れる強さ」が重視されるため、剥がしやすさはあまり優先されません。布テープは一度貼ると強力に密着し、簡単に剥がれないことが求められます。ただし、一時的な仮止めや養生用途であれば、粘着力の弱い養生テープなどを使い分ける必要があります。

布テープの用途と選び方

梱包・封緘用途に最適な布テープの条件

梱包・封緘用途において最適な布テープは、以下の条件を満たしているものが望ましいです。

  • 高粘着力: 重い荷物や大型の段ボールでもしっかりと封緘できる粘着力が必要です。5N/10mm程度の強粘着タイプがおすすめです。
  • 耐久性: 輸送中の振動や衝撃に耐え、破れにくい強度があること。
  • 手切れ性: ハサミやカッターなしで手でまっすぐきれいに切れることで、作業効率が向上します。
  • 重ね貼り可能: 補強のために複数回貼る場合や、古いテープの上に新しく貼る場合に便利です。
  • 文字書き可能: 内容物の識別や注意書きを直接テープに書き込めることで、作業がスムーズになります。
  • 粗面への密着性: 段ボールの凹凸や不均一な表面にもしっかりと貼り付く柔軟性が必要です。

色・書き込み・手切れ・耐水性など、使いやすさを左右するポイント

  • 色: 茶色が一般的ですが、カラーバリエーションも豊富です。白や黄色の布テープは、油性ペンで書いた文字が見やすいため、内容物の識別や注意書きに便利です。複数の色を用意することで、梱包物の種類や届け先による色分けが可能になり、作業効率が向上します。
  • 書き込み: 油性ペンで直接書き込めることは、荷物の管理を容易にします。
  • 手切れ性: 手で簡単にまっすぐ切れるかどうかが、作業のストレスを軽減し、効率を高める重要なポイントです。
  • 耐水性: 完全に水濡れを防ぐものではありませんが、多少の湿気や水滴から荷物を保護できる程度の耐水性があると安心です。

他の粘着テープとの粘着力・機能比較

布テープとクラフトテープの他、ビニールテープ・OPPテープなどとの比較

梱包用テープには、布テープ、クラフトテープの他に、ビニールテープ(OPPテープ)や養生テープなど、様々な種類があります。それぞれの粘着力と特性を比較し、最適なテープを選ぶことが重要です。

OPPテープOPPテープ(別タイプ例)

OPPテープ

粘着力
3種類のテープの中で最も粘着力が強いのがOPPテープです。特にゴム系の粘着剤を使用したものは低温下でも粘着力を維持します。
特徴
プラスチック(ポリプロピレン)製で透明度が高く、下の印刷やデザインを隠しません。耐水性・耐湿性に優れ、重梱包にも適しています。コストも比較的安価です。
用途
重量物の梱包、水濡れの可能性がある環境での使用、内容物のデザインを隠したくない場合。
デメリット
手で切ることが難しく、ハサミやカッター、専用のテープカッターが必要です。引き出す際の音が大きいという特徴もあります。
クラフトテープクラフトテープ(カラーバリエーション例)

クラフトテープ

粘着力
布テープやOPPテープに比べると粘着力は劣ります。
特徴
紙製で手で簡単に切れるため、作業性に優れます。テープを引き出す音が静かで臭いも少ないです。
用途
軽梱包、一時的な仮止め、リサイクルを意識した梱包(リサイクル可能クラフトテープ)。
デメリット
重ね貼りや文字書きができないものが多いです(特殊加工品を除く)。重い荷物には不向きで、荷崩れしやすい可能性があります。
布テープ布テープ(カラーバリエーション例)

布テープ

粘着力
クラフトテープよりも強く、OPPテープに次ぐ強度があります。
特徴
布製で丈夫、手でまっすぐきれいに切れるため作業性に優れます。重ね貼りや文字書きも可能です。凹凸面にも密着しやすいです。
用途
中~重量物の梱包、引っ越し作業、備品整理、凹凸面への固定。
デメリット
他のテープに比べてやや高価で、重量も重い場合があります。粘着剤によっては熱に弱いものもあります。
養生テープ養生テープ(カラーバリエーション例)

養生テープ

粘着力
粘着力が弱く、剥がした際に糊が残りにくいのが最大の特徴です。
特徴
手で簡単に切れるため作業性が高く、一時的な仮止めや保護シートの固定に特化しています。カラーバリエーションも豊富です。
用途
引っ越し時の壁や床の保護、一時的な仮止め、装飾。
デメリット
梱包用としては粘着力が不足しており、推奨しません。

用途ごとの最強テープ選び(梱包、仮止め、保護など)

  • 最強の梱包テープ(重梱包・確実性重視): OPPテープ、または強粘着の布テープ。特に水濡れやコストを考慮するならOPPテープ、手軽さと強度を両立したいなら布テープがおすすめです。
  • 最強の仮止め・保護テープ: 養生テープ。粘着力が弱く、剥がし跡が残りにくいのが魅力です。
  • 総合的な使いやすさ(中梱包向け): 布テープ。手切れ性、粘着力、文字書きのバランスが良く、多くの場面で活躍します。

まとめ

テープ選びの総合ガイド

梱包用テープは、その基材(紙、布、プラスチック)と粘着剤の種類によって、粘着力、手切れ性、耐水性、価格などが大きく異なります。

梱包作業現場で満足できる布テープとは

梱包作業者が現場で本当に満足できる布テープとは、以下の点を兼ね備えた製品と言えるでしょう。

  • 高い粘着力と耐久性: 重い荷物でも安心して任せられる、しっかりとした強度。
  • 優れた作業性: ハサミやカッター不要で手でまっすぐきれいに切れる利便性。
  • 多様な用途への対応: 重ね貼りや文字書きが可能で、梱包物の識別や補強に役立つこと。
  • 環境への配慮: 必要であれば再生素材や環境対応型の商品も選択肢に入れること。

これらのポイントを踏まえ、ご自身の作業内容や梱包物の特性に合った布テープを選ぶことで、作業効率と梱包品質の向上に繋がるでしょう。

関連ページのご案内

布テープ(布粘着テープ)の関連カテゴリー

布テープ(布粘着テープ)の関連特集

  • オリジナルサイズ・印刷の段ボールで配送コスト削減、自社PR!初めてでも大丈夫、段ボールオリジナルオーダー
  • ダンボール・オリジナルオーダーサービス
  • オリジナル段ボールなら、既製品でサイズが合わない製品の配送や自社オリジナルのカラー・印刷が自由に出来ます。実績豊富、1枚からでも注文できる段ボールのオリジナルオーダーサービス。中身にジャストサイズの箱で物流配送費を削減、カラー印刷でイメージアップの他、オリジナルディスプレイの制作やケーキ、ティッシュなどの化粧箱(厚紙)オリジナルオーダーも承っております。

  • 司化成工業「ストレッチフィルム」特集
  • 【梱包資材】
    ストレッチフィルム特集
  • ストレッチフィルムを各サイズ、機能別に総ざらい。人気の8μなど格安ストレッチフィルム、メタロセン配合の強化版、紙管無しタイプ、2.5インチ紙管、カラーフィルムやミニタイプといったバリエーション豊かなストレッチフィルムを一挙にご紹介。もちろん製造は日本のトップメーカー司化成工業、品質はお墨付きです。

  • 物流・倉庫業向け特集
  • 物流・倉庫業向け特集<業種別おすすめ>
  • 物流、運送、倉庫業の必需品や便利な商品をまとめた業種別のおすすめジャンル/製品特集です。荷役や流通に携わる方々によく売れている商品・カテゴリーの一覧はこちらが便利です。