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防錆紙(サビ止め包み紙)
防錆紙の商品一覧ページです。防錆紙はクラフト紙などの紙に金属のサビ(腐食)を防ぐ効力のある化学物質(防錆剤または気化性防錆剤)を含浸または塗布した包装紙です。金属製品,とりわけ鉄鋼製品をサビから守るためには防錆油が広く使われていますが,防錆紙を用いて包装すれば防錆油を使わずに済ませることができます。
防錆紙の各種金属対応表
防錆紙は商品によって対応する金属が異なります。下記の対応金属表をご参考の上、ご検討ください(商品名をクリックすると各商品の購入ページへ移動します)
商品リンク | 対応金属 | ||||||||||
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商品名 | 鉄鋼 | クロム | ニッケル | 亜鉛 | アルミニウム | ブリキ | 銅 | 黄銅 | りん青銅 | 亜鉛メッキ鋼板 | 銀 |
[アドコート] GK-7(M) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||
[アドコート] GP-7(M) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||
[アドコート] GKPX-8(N) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||
[アドコート] TK-610(M) | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
[アドコート] TK-810(M) | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
[アドコート] TP-810(M) | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
[アドコート] SK-7(M) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
[アドコート] SP-7(M) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
[アドコート] CK-6(M) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
[アドコート] ZVP-7(M) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||||
フェロブライト FeU35N | 〇 | 〇 | |||||||||
フェロブライト FEB25 | 〇 | 〇 | |||||||||
フェロブライト FEU35PN | 〇 | 〇 | |||||||||
フェロブライト FEU45N | 〇 | 〇 | |||||||||
キューブブライト CUB25 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
キューブブライト CUU35 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
フェロブライト FEU45PN | 〇 | 〇 | |||||||||
フェロブライト FEU35(SS)N | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
フェロブライト FEU35P(SS)N | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
フェロブライトFEU45PDR8 | 〇 | ||||||||||
フェロブライトAGU35 | 〇 |
※亜鉛メッキは、表面処理の内容によって効果が異なるので注意が必要です。
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防錆紙の年間売れ筋上位をご紹介します!
防錆紙とは何か? 種類や用途の違いを解説
防錆紙はどんな職場で利用されるか、種類にはどんなものがあるかなど、防錆紙に関する情報をご案内致します。
防錆紙の用途
防錆紙は主に、鉄鋼や自動車部品・機械部品等の梱包に利用されています。
- <代表的な使用業種>
- ・自動車製造業:各種部品の保管・輸送時の梱包用として。
- ・機械工業:各種部品・機械等の保管及び梱包用として。
- ・金属工業:線材・コイル材等の保管及び梱包用として。
- ・刃物製造業:包丁等の刃物の保管及び梱包用として。
防錆紙の種類
防錆紙は表面などの加工の違いにより、主に大きく二つに分類できます。
気化性防錆紙
気化性防錆紙とは、紙に防錆剤を含浸させた防錆紙です。
製品を梱包している間に、少しずつ防錆剤が大気の熱によって気化し、それが金属の表面を被膜してサビや腐食を防ぎます。防滑油等では塗布できない細部まで気化性防錆剤が入り込むため、より広い範囲での防錆が期待できます。現在では、使い勝手の良さから「気化性防錆紙」のニーズが高く、当サイトでも多く取り扱っております。
接触式防錆紙
接触式防錆紙とは、気化性防錆紙が生まれるまで主流だった防錆紙です。
日本産業規格(JIS)では、鉄鋼などを密着包装したときに防錆性能があるものが「接触式防錆紙」として規定されています。
文字通り紙がくっついて密着している範囲の錆化を防ぎます。しかし現在では、防錆紙で包む金属の形状が多様化している為、接触式では包装でサビを防ぐことが困難になっており、「接触式防錆紙」のニーズは減少しています。
防錆油について
防錆剤として良く知られているものとして、「防錆油」も広く利用されています。
「防錆油」は金属に直接塗布して使用する事により、優れた防錆能力を発揮します。
一方、デメリットとして、「防錆油」は製品の使用前にオイルの洗浄作業が必要になります。製品の形状が複雑になると、洗浄作業にも手が掛かります。